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できるだけ平らで石のないところを選んでテントサイトを決めたら、小石などを取り除いて整地する。場所は奥秩父、金峰山近くの大日小屋のテント場。 |
パッキングされたテント。右からレジャーシート(テントの下に敷く)、テント本体、ペグ(地面に打ち込む固定用の釘)、フライシート(テントにかぶせる雨よけ)。テントは2〜3人用(130cm×200cm)のナイロン製。アライテント社製の「エアライズ2」 公称1,680gの軽さとのこと。 |
地面にレジャーシートを敷き(省略可)、テント本体をスタッフバッグから出して広げる。 |
テント本体のスリーブ(袖口)に柱となるポール(フレーム)を差し込む。フレームは折りたたみ式になっている。 |
ポールを十文字に差し込んだところ。 |
ポールをグイっと押し込むとテントはスパっと立ち上がる。ポールをテントの角に差し込んで固定する。 |
本体完成。ここまでは2分くらいでできる。風のない日の夏のデイキャンプなら、この状態で中に荷物を入れればそのまま使える。 |
ペグ打ち。ハンマーの代わりに現地にある手ごろな石で叩く。ペグはロープと直角になる角度で地面に打ち込む。地面が硬くてペグが刺さらないときは、大きな石でペグとロープを押さえてもよい。 |
フライシートをかぶせる。 |
テント本体のロープや、フライシートの端をペグで固定する。 |
フライシートの側面も外側に引っ張ってペグで固定。テント本体との間にしっかり空気層を作ることで保温力がアップする。 |
完成! 入り口のメッシュはしっかり閉めておかないと羽虫がワーッと入ってしまう。フライシートは入り口側に大きく張り出していて前室ができる。前室には登山靴を置く。 |
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ご飯はこれに限る。フリーズドライご飯の中では最も美味しくできる(フリーズドライ臭さが少ない)のがこれ。「国際線」シリーズ。お湯なら30分、水からでも60分でできるらしい。製造元は尾西食品株式会社。 |
まず、コンロとコヘルでお湯を沸かす。「国際線」の白飯の場合、一人前160mlのお湯を使うので、300〜400mlの水を沸かして熱湯を作る。着火すれば3分くらいか。昼間はバーナーの炎が見えないので強火になり過ぎないように注意。 |
「国際線」のパッケージを開けて脱酸素剤とスプーンを取り除き、中の注水線まで熱湯を入れる。お湯は多めのほうが美味しくできる。パックを閉じてそのまま20〜30分置けばできあがり。食器を汚さない点はいいが、食べ終わったパッケージは当然ゴミとして持ち帰らなければならないので荷物になるのが欠点といえば欠点。 |
これは乾燥きなこモチ。ひたひたに水をかけて3分おけばできあがり。やわらかくてノドの通りもよく、朝、起きぬけに食べるにはいいかもしれない。 |