新見の渓流釣堀

日 時

2013年10月中旬 11:00〜11:30、晴れ

場 所

花見養魚センター・つりぼり石田(岡山県)

釣 果

アマゴ(20cmくらい)×5

釣行記

キャンプの前にアマゴ釣堀
 木こりとあぐりとぴょん吉は、10月中旬の3連休に岡山県新見市の大佐山オートキャンプ場にキャンプに行きました。ぴょん吉がキャンプの前に釣りがしたいというのですが、渓流はすでに禁漁期間なので、新見市内にある花見養魚センター「つりぼり石田」でアマゴ釣りをしました。

 朝8時半すぎに岡山市内の自宅を出発し、山陽道、岡山道、中国道と高速を走って2時間ちょっとで新見市北部の千屋温泉近くにある「つりぼり石田」に到着。ここはエサ釣り専門のアマゴ釣堀で、養魚場の池で釣るタイプです。子供連れにぴったり、というか、子供連れでないと来ないでしょうね。貸し竿で練りエサで釣ります。よくあるニジマスの釣堀のように入れ食で釣れてしまって買取制なので、たっぷり楽しむわけにはいきませんが、ぴょん吉を短時間遊ばせるにはもってこいです。

 入場料や貸し竿代などはありません。全て無料です。料金は釣った魚の買取のみ。生魚は1尾250円、塩焼きや唐揚げにしてもらうと1尾350円です。10匹まで2000円くらいが相場のニジマスより割高ですが、まあ、親子3人で10匹もあっても困るので、1尾いくらのほうがいいですね。ちなみに調理の受付は5匹以上です。

アマゴの唐揚げ
 受付で竿とエサとバケツを受け取って、池でバケツに水を汲んで、釣れた魚はバケツに入れます。今日はぴょん吉が釣るというので、木こりはエサ付け係、あぐりは写真係です。

 池には無数のアマゴが同じ方向を向いて泳いでいます。仕掛けを投入すると、一斉に集まってきてエサをついばみ、その1匹がハリがかりするという感じです。ぴょん吉はハリを呑まれないように上手に口にかけて釣ります。なかなかスジがいい。3匹釣ったところで、ママに竿を渡してあぐりが釣りましたが、しっかりハリを呑まれました(^^; 呑まれたときは受付に持っていくとハリをはずしてくれます。最後に木こりが1匹釣って終了。5匹を唐揚げにしてもらいました。

 場内の炭焼き場で待っていると、「今日はサービスで豚汁がつきます」と豚汁を出してくれました。アマゴをおかずにお昼ご飯を食べるつもりでおにぎりを買ってきていたので、ちょうどよかった。子供には飴もくれます。子供はこういうプレゼントに大喜びします。そういえば、来る時おにぎりを買ったサービスエリアでもレジでぴょん吉にキビ団子を3つくれました。

アフターフィッシングはキャンプ
 キャンプ場のチェックインは14時です。新見市内に戻って食材を買い込んで、キャンプ場に向かいました。

 真夏のキャンプと違って、テントを設営しても汗ひとつかきません。キャンプは秋がいいですね。夕方になるとぐっと気温が下がるので、炭火がありがたく思えます。木こり自慢の岩手切炭と備長炭の混合式で和牛ステーキと野菜とホタテ、鶏肉を焼いて、デザートは焼きりんごです。以前はせっかく新見に来たのだからと高い千屋牛を地元のJAで買って焼いたことがあったのですが、JAの千屋牛は当たりハズレが激しくて、パサパサの肉のときがあるので、今回は無難にスーパーで普通の国産牛(薩摩牛)にしました。

 大佐山オートキャンプ場はテントサイトでの花火は禁止ですが、クラブハウス前の丘の上の広場で花火ができます。前回(片添ヶ浜)のキャンプが台風で1泊減ったために余っていた花火をやって、ぴょん吉も満足です。