◆久しぶりの釣行は手軽な汽水の釣り

しばらく絵日記を書いていませんでした。9月の天気のいい週末、木こり一家は近場のハゼ釣りにでかけました。岡山市を流れる吉井川下流の汽水域です。中汐で満潮が午後1時あたり。お昼にはあがるつもりで早朝からやっている釣具屋で青虫300円と砂虫500円買って、午前9時ごろには釣り場に到着しました。現地に着くと、まだ釣り人はまばらな状態で釣り場の真ん中に陣取って準備を始めました。水面を見ると小魚が群れて泳いでいるのが見えます。 おお、今日は活性が高そうだ。
カワウもしきりに魚を捕食しています。上の写真にも、水面から顔を出している川鵜が小さく写っています。
◆ハゼにセイゴにケッケ
ここは足元から水深があるのでハゼ釣りにもリール竿が必須です。例によってチョイ投げの竿を2本用意してあぐりとぴょん吉に渡し、投げ竿に「ボウズのがれ」のSサイズをつけて沖目に投げ込んで置き竿にします。
あぐりの竿に早々に小ぶりのハゼが来て早速ボウズのがれ。ハゼはまだ小さいのかなと思っていたら、その後、よく太った20センチ級のおじさんハゼが何匹も出て好調でした。また置き竿にはセイゴやケッケ(ヒイラギ)がかかりました。ケッケも一荷でかかると引きも強くて大物かと思います。ヌルがひどいので敬遠しがちですが煮付けが美味しいのでキープします。
あぐりはこの釣り場で過去最大の20センチ級のセイゴを釣り上げました。岸から数mの近場でかかりました。10歳になったぴょん吉も仕掛けを遠くまで投げられるようになりました。ただ、あぐり同様虫餌にはまだ触れません。

◆夜はから揚げパーティー
正午ごろにアタリが止まったので納竿して近くのファミレスでお昼を食べて帰宅しました。

セイゴとハゼは木こりがサバいてあぐりが唐揚げに揚げました。ケッケは包丁でヌルを取って醤油、みりん、酒、砂糖、水の煮汁にショウガをひとカケ入れてシシトウと一緒に煮付けにしました。箸ではさむと身がきれいに取れて食べやすく、適度に脂も乗って美味でした。
ところで今回息子は「ぴょん吉」なんていうニックネームは恥ずかしいから嫌だと言い出しました。そういう年齢になってきたのかと感慨もひとしおです。このニックネームは今回使い納めにしようかと思います。
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