日 時
2015年7月中旬 10:00〜13:00
場 所
浅川港（徳島県）・那佐湾岸壁（徳島県）
釣 果
イイダコ×1、ゴンズイ(23cm)×1、フグ×4
釣行記
◆まぜのおかオートキャンプ場 木こりとあぐりとぴょん吉は、7月の3連休で徳島県南部の海陽町にある「まぜのおかオートキャンプ場」に二泊三日でキャンプに行きました。まぜのおかは海辺のキャンプ場で、車で数分のところに釣り場があるので釣りキャンプに最適です。 しかし、前日に台風が通り過ぎた直後で、天気予報も微妙。雨に降られるかもしれません。どうしようかと逡巡しているうちに出発が遅くなってしまいました。まあ、降るようなら一泊で切り上げて帰るか、と言いながらの出発です。久々の太平洋目指してのんびりドライブ。徳島市までは高速があるものの、徳島市内では渋滞にもハマり、そのあとはずっと一般道、初日は夕まづめの釣りは諦めてテントやタープを設営したらバーベキューの準備です。 ◆広々としたテントサイト 電源付きサイトでしたがここのキャンプ場には個別の流しはありません。でも割り当てられたサイトは炊事場の横で便利のいいところでした。サイトは他のキャンプ場に比べて広く、今日は満員のはずだったのですが、隣のサイトが台風の影響でキャンセル入ったらしく空いていて、そこでボール投げしたりして庭のように使えて快適でした。 初日の夜は夜中に雨が降りました。まだ台風の影響が残っている感じでゲリラ豪雨的なものすごい雨です。これは明日は一日テントの中に降り込められるかなと思ったのですが、夜が明けてみたら雨はやんでいました。助かった。 ◆最初は底荒れの浅川港 朝食を済ませて車に乗ってキャンプ場を出発です。今日は午前中に釣りをする予定です。いちおう準備の段階で、浅川港か、もう少し高知寄りの那佐湾かで釣ろうと思っていたのですが、まずはキャンプ場至近の浅川港の岸壁の様子を見にいくと、釣り人はほとんどいません。水面にはごみも浮いていて、なんかあまりいい感じはしません。釣具屋で（虫エサはないというので）アミブロックと氷を買いながら聞いてみると、那佐湾よりはこっちのほうがいいのではないかという話。それならということで砂置場の岸壁に陣取って釣り始めてみたのですが、全く反応がありません。台風で底荒れしている感じです。 しばらくむなしくコマセを振っていると、地元のオジさんが声をかけてきたので話を聞くと、浅川港には川が流れ込んでいるそうで、台風で真水がたくさん入ってしまったのだろうというのです。那佐湾のほうがいいかと聞いたら、そのほうがいいだろうということだったので、那佐湾岸壁のポイントを教えてもらって移動です。 ◆那佐湾岸壁でボウズのがれ 那佐湾までは車で15分くらいでしょうか。途中の釣具屋で（やはりここでも虫エサはないというので）付けエサ用の大粒アミを買って話を聞くとやはり那佐湾のほうが可能性あるのではないかという。現場に行ってみると、海の色がさっきとは全然違って濃いコバルトブルーです。おお！ なんとなく釣れそうだ。 虫エサがなくてなんとなく調子が出ない木こりですが、しかたがないのでサビキ竿をドボンとやってみたら、いきなりブルブルと反応がありました。お、いるいる！ やっぱりこっちが正解だ。一気にテンションあがってコマセを振りました。 また木こりの竿にブルブルと来て上がってきたのは、写真のコイツでした。これかー。結構良型なだけにくやしい。しかも鈎を外そうとして指かまれた(^_^; その後も木こりはフグしか釣れずでした。 ◆ぴょん吉に大物の外道が チョイ投げ竿も準備して、虫エサはないので大粒アミをつけてぴょん吉にやらせてみます。しばらくすると、「釣れた！」と言うので見てみたらぴょん吉の竿が大きくしなっています。すごい！ 大物だ。何が上がってくるのかと思ったら……写真のアイツでした。これかー。 しかしこんなに大きなゴンズイ、見たことがありません。20cmを超えています。ゴンズイといえばゴンズイ玉を作る小魚というイメージでしたが、このサイズになるとなんともグロテスクです。ぴょん吉に「これはゴンズイといって鰭に毒があるから触っちゃいけないんだよ」と教えて、ハリスを切ってお帰り願いました。 ◆やっと食べられる釣果が その後、木こりがサビキでフグを追加してる間に、チョイ投げ竿で探っていたあぐりが「タコ釣れた！」という。見るとイイダコでした。やっと食べらるものが釣れました。ぴょん吉は初めて見る生きたタコに大喜びです。 結局それ以上の釣果はなく、昼過ぎに納竿しました。 ◆アフターフィッシングは夏フェス キャンプ場に戻ると、この日はキャンプ場の野外ステージで音楽祭が開かれて、屋台などもたくさん出ていました。ぴょん吉はクラフトのイベント会場でブーメラン作りをやりました。 夕食は炭火を起こしてバーベキュー、あぐりの釣ったイイダコも丸焼きにしました。野外ステージは阿波踊りやジャズの生演奏で夜遅くまで盛り上がっていました。 夜中にまた大雨が降りましたが、これも運よく朝にはあがって、濡れずにキャンプを撤収できました。帰り道はめったに行かれない徳島の札所でお遍路さんをして、岡山に帰りました。左の写真は23番札所 医王山薬王寺です。この札所だけぽつんと他の札所から離れているので、こういう機会でもないと回りにくいのです。
木こりとあぐりとぴょん吉は、7月の3連休で徳島県南部の海陽町にある「
電源付きサイトでしたがここのキャンプ場には個別の流しはありません。でも割り当てられたサイトは炊事場の横で便利のいいところでした。サイトは他のキャンプ場に比べて広く、今日は満員のはずだったのですが、隣のサイトが台風の影響でキャンセル入ったらしく空いていて、そこでボール投げしたりして庭のように使えて快適でした。
朝食を済ませて車に乗ってキャンプ場を出発です。今日は午前中に釣りをする予定です。いちおう準備の段階で、浅川港か、もう少し高知寄りの那佐湾かで釣ろうと思っていたのですが、まずはキャンプ場至近の浅川港の岸壁の様子を見にいくと、釣り人はほとんどいません。水面にはごみも浮いていて、なんかあまりいい感じはしません。釣具屋で（虫エサはないというので）アミブロックと氷を買いながら聞いてみると、那佐湾よりはこっちのほうがいいのではないかという話。それならということで砂置場の岸壁に陣取って釣り始めてみたのですが、全く反応がありません。台風で底荒れしている感じです。
那佐湾までは車で15分くらいでしょうか。途中の釣具屋で（やはりここでも虫エサはないというので）付けエサ用の大粒アミを買って話を聞くとやはり那佐湾のほうが可能性あるのではないかという。現場に行ってみると、海の色がさっきとは全然違って濃いコバルトブルーです。おお！ なんとなく釣れそうだ。
やっぱりこっちが正解だ。一気にテンションあがってコマセを振りました。
チョイ投げ竿も準備して、虫エサはないので大粒アミをつけてぴょん吉にやらせてみます。しばらくすると、「釣れた！」と言うので見てみたらぴょん吉の竿が大きくしなっています。すごい！ 大物だ。何が上がってくるのかと思ったら……写真のアイツでした。これかー。
その後、木こりがサビキでフグを追加してる間に、チョイ投げ竿で探っていたあぐりが「タコ釣れた！」という。見るとイイダコでした。やっと食べらるものが釣れました。ぴょん吉は初めて見る生きたタコに大喜びです。
キャンプ場に戻ると、この日はキャンプ場の野外ステージで音楽祭が開かれて、屋台などもたくさん出ていました。ぴょん吉はクラフトのイベント会場でブーメラン作りをやりました。
夜中にまた大雨が降りましたが、これも運よく朝にはあがって、濡れずにキャンプを撤収できました。帰り道はめったに行かれない徳島の札所でお遍路さんをして、岡山に帰りました。左の写真は23番札所 医王山薬王寺です。この札所だけぽつんと他の札所から離れているので、こういう機会でもないと回りにくいのです。
