つり堀泉でお菓子ゲット!

日 時

2003年8月下旬(11:00〜13:00)、曇り

場 所

釣堀「泉」(埼玉県)

釣 果

コイ(40〜50cm)×14kg(10数匹)

釣行記

ゲーム性の高い釣堀
 8月も下旬となると、ほんとは青物狙ってボートで出陣したいところなのですが、来週は平日にドカーンと夏休みとって北海道旅行(釣ってきまーす!)の予定だし、木こりは腰を痛めて回復したばかりという状態なので、まずは体力の温存。ということで、週末の今日は2時間ほど釣堀で遊んで来ようということになりました。場所は、以前からあそび釣りリンク集にも入れていて一度行ってみたいと思っていた「つり堀泉」(つりぼりいずみ)です。

 HPを見ると、釣堀では普通禁止されている寄せエサはあるし、ミミズも売ってる様子です。貸し竿もあるけど、エサ、道具の持ち込みももちろんOKで、いろいろな釣り方を試すことができます。しかも、釣れた魚を計量してお菓子かサービス券と取り替えてくれるというのがここのウリ。釣果でサービス券の出る釣堀は結構ありますが、お菓子に交換してくれるのはちょっと珍しいですね。なんかパチンコ屋みたいで楽しそうです。

 夏休みの週末だから混まないうちにと思って早く行くつもりが、寝坊してしまって家を出たのが9:20。時間短縮のため首都高も使って、でも外環道の料金をケチって一般道を走ったら渋滞にハマって、結局1時間半もかかってやっと埼玉県志木市の釣堀泉に到着しました。場所は泉のHPを参照してください。駐車スペースはかなりあって数十台停められる感じです。

 場内には四角とドーナツ型と二つの小さめの池があって、意外にこじんまりした釣堀でした。ヘラ池がないので親子連れ中心ののんびりしたムードです。受付で二人の2時間分の入場料2500円を払って、道具はあると言ったら「鈎を見せてください」ということで鈎チェックを受けました。最初「ヘラ改良スレ7号ハリス1.5号」を出して見せたら「もうちょっと大きいのありませんか」ということで、「鯉スレ8号ハリス2号」を持ってたのでそれを見せたらOKになりました。この鈎がこの池では最低サイズみたいです。ほー、そんなにデカいのがいるのか。

お菓子めざしてデッドヒート!
 入場すると、早速デカいのを釣り上げてるお客さんの姿がありました。おお、これは釣れそう。いつか姪っ子たちを連れて来ることも考えて、あぐりは子供用の1mの金魚竿で試し釣りです。用意してきた仕掛けから鈎だけ鯉スレ8号に付け替えます。木こりは2.1mの鯉竿。金魚竿を使うので水深の浅い(約1m)丸池のほうに陣取りました。週末のお昼近くだからもっと混んでるかと思いましたが、そうでもなくて安心しました。

 フラシ(ビク)を池の縁の釘に紐で結んで、エサを作って、オモリ合わせをして、底立ちを取って、もたもたしてたので本格的に釣り始めるのに15分近くかかりましたが、鯉釣りでは最初のセッティングをちゃんとやっておかないと釣れません。何度かエサを打ち込んでいると、すぐに魚が寄ったらしくアタリが出始めます。ウキがピクっと鋭く沈んだり、ゆっくりと消し込んだりといったパターンが多かったように思います。最初はなかなかアワセが効かず、また「かかった!」と思ってもすぐバレてしまったりと、苦戦しました。

 最初に釣ったのはあぐりでした。1mの金魚竿で45cmの鯉をかけるともう、竿は180度曲がってものすごいテンションです。鯉も元気で水をバシャバシャ飛び散らして大暴れで、手から顔からびしょびしょになってやっとタモ入れ。どうして顔までこんなにびしょびしょになるのかと思ったら、ここのタモの柄が短かいせいだということに気づきました。もうちょっと長いほうが使いやすいんだけどなあ……。
 それからあぐりが連続で3匹釣る間、木こりはノーフィッシュです。ウキを替えてアワセのタイミングをいろいろ試して、鋭い引きにすばやく合わせるのが今日のパターンだとやっとわかってきて、やっと待望の一匹目がかかりました。緋鯉でした。ここの緋鯉はとても魚体がきれいです。

 コツをつかんだ木こりは魚を順調に追加してあぐりに並びます。そうするとまたあぐりが釣って、また木こりが追いついて、のデッドヒートを繰り広げました。あとでお菓子がかかっていると思うと、結構熱くなります(^^; タモ入れはもちろん、せっかく釣った魚を逃がさないよう慎重にフラシに入れます。がんばって二人で10数匹釣りあげました。あぐりの金魚竿は2度もミチイトから高切れしてしまいました。やっぱり竿が短いと魚の引きをタメる力が弱いので糸に負担がかかるようです。幸い2度とも仕掛けは回収できました。

お菓子ゲット!
 あっという間に2時間が経って、いよいよ計量タイム。魚がビチビチいってる重たいフラシを入り口に持っていっておじさんに渡すと、こんな感じでフラシをバネ秤に吊り下げてウィンチで巻き上げて計量してくれます。「14キロですね」 さて景品はどれくらいもらえるのかとワクワクしながら受付にいったら、おじさんはなにやら緻密に計算しながら、カウンターの上にお菓子をひとつひとつ積み上げていきます。
 もらったお菓子はポテトチップス、ポッキー、トマトプリッツ、パイの実、スナックチョコウェハースと、オマケって感じで駄菓子のポテトスナックの小袋で以上6点と、結構たくさんもらえるんですね。車までかかえていくのが大変でした。

 申し訳ていどのおみやげって感じではなくて、ちゃんと計量してひとかかえのお菓子をくれるから、子供なんかは大喜びだと思います。

あぐり

おみやげ付きの釣りだったので、いつもより気合が入りました。そのかいあって大量のお菓子がゲットできました(^^)今度からお菓子用の袋を持ってこなくちゃ(^^;