◆ひさしぶりのボート釣り
せっかく遊び釣りの季節だというのに、木こりは仕事が忙しくてなかなか釣りに行けません。7月20日の海の日の休日、ひさしぶりにあぐりと一緒に江戸川放水路にハゼ釣りにでかけました。買ったばっかりの新車がうれしい。
干潮が朝8時前、満潮は午後3時くらいです。潮どまりを避けてゆっくりめに出発。駐車場の広い、いつもの林遊船(下の写真)でボートを借りました。ここは駐車場も広いし、サービスもいい船宿です。船宿から桟橋の行き帰りには若い衆が荷物運んでくれるし、帰ってくると冷たいお茶出してくれるし、愛想もいいし、おすすめです。
桟橋から船外機付きに乗ってポイントまで送ってもらいます。ポイントで、曳航してきたローボートに乗り換えて、その場でアンカーを下ろせばOK。帰りもエンジン船を呼べば迎えにきてくれます。細かいポイント移動以外はほとんど漕ぐ必要はありません。楽(^o^v ポイントはこのへんです。
◆強風に苦戦
今年は台風6号、7号と7月に立て続けに台風が関東を襲い、7号通過後のこの日も、そのせいで川は泥水状のまっ茶色。そのうえ風も強い。まあ、海に行かずにここに来たのも台風の余波を避けてのことなのです。そんな状況にもかかわらず、川面にはもうたくさんのボートが浮かんでいました。
木こりは渓流竿に中通しオモリの脈釣り仕掛けです。これは手返しもいいし、アタリも取りやすい方法です。あぐりはリール竿がいいということで、ハゼ天秤仕掛けでスタート。エサはアオイソメ、小さく切って使うので2人で1杯で十分です。他に、付けエサ用の冷凍アミも1パック持ってきています。これはハゼに効果あるかどうか、テストしてみるつもりです。
あぐりが仕掛けを用意している間に、のべ竿の木こりはとっとと投入、さっそくプルプルと来て、ちいさなハゼがかかりました。しかし、やはり台風の余波の風が強く、のべ竿は風に持っていかれてアタリが取れません。いつのまにかかかっていた、というような置き竿の釣りみたいな感じ。リール竿に替えてみても、やはりアタリを取って釣るというよりは、しばらく放り込んでおいて上げてみたらかかっている、という釣りになってしまいます。どうもあまり面白くありません。まあ、飽きない程度には釣れるのですが……
風の様子を動画に収めました。220KBあります。単に風が吹いてるだけですから、別に面白くありません。高速回線でWMVファイルが再生できる、お暇な方はご覧ください(^^;
◆夏だなあ・・・
アミえさも試してみましたが、これは全く反応なし。どこかのページでボイルした桜エビでハゼを釣るというのを読んだことがあるのですが、アミエビではだめみたいです。
エサを大きめに付けると、たまーに10cmオーバーがかかりますが、ほとんどは7cm前後のデキハゼというところです。写真のが最大サイズくらいでした。いつもなら1、2匹はかかるセイゴも、今日は濁りのせいか全く姿を見せません。いまいち盛り上がらないまま、ずるずると長時間釣り続けてしまいました。暑いあつい(^^;
青い空に白いカモメが舞っています。ボート釣りは「大きな風景」が見られるのがいいですね。釣趣はいまひとつでしたが、気持ちは晴ればれしました。釣果はチビが多かったので、頭とはらわたを取って唐揚げにしました。船宿の親父さんに「洗って頭から唐揚げで食べられる」と教わったので、何匹かやってみましたが、はらわたの苦味が強かったのでやはり取ったほうがよさそうです。ビールぐびぐび、ぷはー(^O^)
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