銚子マリーナ発見?!

日 時

2001年10月下旬の休日 雨

絵日記

銚子マリーナが見えてる!
 今日はまた銚子方面に行く予定をしていました。波崎港にもう一度出かけて、違う場所から竿を出してみるのもいいし、銚子港、外川港などの様子を見に行くのもいいなあ。そう思って銚子の観光関係のページを見ていたら、銚子マリーナのページにライブカメラを発見! みなさん、知ってましたか? カメラを左右に振ってズームアップすると、堤防の上の釣り人の姿が見えます。リアルタイムで動いています。すごいすごい。今度、一人でここに行って、自宅のあぐりに電話して手を振ってみたら楽しいかなあ。静止画でキャプチャする機能もあるので、数十キロ離れたところから写真を撮ってもらえるというわけ。

天気予報の見方
 ところで、先日は天気の読みを誤って波崎港から即刻撤退してきたので、今回は前日から天気予報を注意深く見ていました。リンク集のページにも載せてあるTBSの天気予報を中心に情報収集。すると、関東は朝のうち曇りで午後か夕方から雨の様子、でもYahooの銚子方面ピンポイント予報では一日中曇りと出ています。どうせ竿を出すのは午前中だけと思ったのですが、少々不安もあります。時間をおいて何度かTBSにアクセスして、気象予報士の森田さんのコメントなどを見てみたら、最初「関東の雨の降り出しは夜から」という内容だったのが、夜に入って「雨雲の動きが速くなった」と変わりました。雨域の時系列予報を見ると、東京・千葉・茨城全域に雨が降り出したあとも、夕方までは銚子の半径30kmくらいには雨雲がかからない予報です。こういうときにYahooのピンポイント予報(波崎町)を見ると、一日ずっと曇りで降水量は0mmになっています。前回はこれでダマされたのですが、実際には雨雲なんてふわふわしたもの、風の調子ひとつで数時間後には数10km程度の誤差は出るものです。
 いちおう出かける準備だけして、目覚ましを午前3時にセット、起きて天気予報をチェックしてアブナそうならやめることにしました。で、結論から言うと、今日は中止することにしました。東京は朝から雨です。この分では銚子の降り出しだって早まるに違いありません。
 これくらいの状況のときに、「いちおうでかける」という考え方もあると思います。天気予報なんてしょせんは予測に過ぎないのですから、実際に現地に行ってみたらけっこう大丈夫ということもあります。渓流のように快晴より小雨まじりの日のほうが釣れる、といった釣りもあります。でも、どうせ釣りに行くなら雨の心配がないときに行こうと思うところが「あそび釣り」です。釣りはレジャーですから、できれば晴れて明るい日に行きたいものです。今週は家の仕事をして、来週末に天気がよければ行くことにしました。来週のほうが潮回りもよさそうです。

鹿島北堤防で落水事故?!
 ところで、いくつかのサイトの掲示板で、昨日、鹿島港北堤防で数人の釣り人が波にさらわれて落水する事故があったという書きこみを読みました。こういう記事読むと、なんか行く気失っちゃいますね。波が高いときは危険と言われている「堤防曲がり角より先」に大勢の人が入っていたそうで、しかも、道具が波で流されるといった「前兆」が何度も何度もあったにもかかわらず釣りをやめなかった人が流されて落ちたそうです。その人を救助しようとして落水した人もあったそうです。幸い、死者は出なかったようですが、警察、消防も出動する騒ぎで、大勢の人に迷惑をかけたわけですから「自業自得」では済まされません。「釣りに命をかけるべきでない」のは自分や自分の家族のためだけではありません。いざ遭難となれば大勢の人に迷惑と心配をかけることになります。
 大物をたくさん釣ってくる釣師がエラいのではありません。元気で出かけて元気で帰ってくる釣師がよい釣師なのだと、再認識しました。「釣れるのも釣り、釣れないのも釣り」って言葉がありますが、今日の木こりは「釣りに行かないのも釣り」という心境です。釣りに行かず釣りのことを考えて過ごす休日も、「釣り」の一部じゃないですかね。
 ※後日記:このあと11月16日に北新堤は施錠されて釣りができなくなったそうです。