◆真夏の定番
きこりとあぐりは真夏の恒例行事、江戸川放水路のハゼのボート釣りに行きました。ここはかなり確実に数釣りができるので、アタリの取り方の練習にもなります。
午前6時ごろ現地について、アオイソメ2パック買って乗船手続き。桟橋から船外機付きの船で少し下流のポイントまで行きます。そこで手漕ぎボートに乗り換えて釣り開始しました。「あそび釣り絵日記」作る前の釣行なので、詳しいレポートも写真もありませんが、手返しよく釣るためのポイントがだいたいわかってきたので、忘れないうちにまとめておきます。
- バケツを用意する
- まずバケツに海水をはっておいて、釣ったハゼはそこにいったん入れます。数がたまってきたらまとめてクーラーに移します。ただ、真夏ですからバケツの水はどんどん熱くなります。ときどき水換えをする必要はあります。
- 目の細かい網を用意する
- バケツからクーラーに魚を移すのも、意外に手間取ることがあります。そういう場合は、目の細かい網を用意しておいて、口をよく縛ってボートの船端から水中にたらして、そこにハゼを入ます。この方法だと後で網のままクーラーに放りこむことができるので手間なしです。ただ、移動のときにじゃまになるのと、ロープが解けるのが心配ってところが難点です。
- スレバリを使う
- これはやってる人、少ないと思います。ハゼ用のミャク釣り仕掛けのハリをヘラブナ用のスレバリ4号くらいのやつに交換します。置き竿はできませんが、ちゃんとアタリを取って釣ればOK。カエシのあるハリよりもハリがかりもいいし、なにしろはずすのが簡単です。特にあぐりのように釣れた魚のハリをはずすのが苦手な人には、手返しアップ効果は絶大です。
- ノベ竿を使う
- これもボートで使っている人は意外に少ないと思います。3.6m以上の渓流竿でできればズーム機能がついてるものがいいですが、そういうノベ竿で釣ると、アタリが取り易くてよく釣れるというだけでなく、リール巻いたり投げたりの手間がないので手返しがよくなるのでおすすめです。江戸川放水路で真夏に釣るならば、水深は0.5〜2m、最大でも3.5mくらいまでなので、リール竿である必要はありません。ボートなら移動もできるので遠くに投げる必要もありませんしね。ハゼ用の手バネ竿を持っていればそれが一番よさそうですが、年に1回か2回のボート釣行のために専用の竿を買う気にもなれず……
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